私は
欲しいものがあると
値段を比べて安い方を買う
それを習い性にしてきた
過去があります
食事を変えて初めて
良い物は高いこと
安い物にはわけがあること
安い物に釣られるような仕組みがあること
それらが腑に落ちたので
ようやく
値段で比べずに本質を見て買う
それができるようになりました
また
お金はきれいに使うと良い
ことを夫に教えてもらい
使い方には気を付けるようにしています
過去の講演会でお話しています
会員さんは録音したCDをお求めいただけます
値切ったり
底値表を付けたり
安いかどうか比べたり
そんなことで
自分の心を汚さないように
しています
いい物を
いかに安く買うか
それが賢い買い方のように
世間では言われますが
それは大きな間違いです
どんな風に
お金とつきあっているか
その人の人となりが
分かる人には分かってしまうのです
人格はもちろん
顔つきまで影響が出るからです
卑しさや貪欲さ、子狡さ
すべて顔に表れます
私もだいたい分かるようになりました
ただ、今でも時々
安い物に惹かれたり
高い物を買うのは怖かったり
する時があります
そんな時には
損してもいい
そう自分に言い聞かせます
心の中で
ハートマーク付きです
お金で解決できるなら
それは小さい損です
本当に困るのは
大きい損の方
人との信頼関係
命や健康に関わること
これが損なわれると
取り返しがつかないことも
ままあるからです
過去に通われていた方で
うちの教室で販売している物は
必ずうちで買ってくれる方がいました
うちより安いお店は
ネットで探せばたくさんあるでしょう
でも、必ず
うちで買ってくれるのです
また、その方は
レッスンはすべて受講する
そう決めてらしたので
日程が出た瞬間に
メニュー発表前に
お申込みされていました
ここまで信頼されていると
こちらもその方のために
優先的にお取り置きしておこう
日程もその方に合わせよう
という気持ちになります
お金では買えない信頼を
この方との間に
得ることができたのです
残念ながら家庭の事情で
続けられなくなりましたが
今でも忘れられない熱心な方です
年を重ねるほど
人格が顔に表れて
固定化されてしまいます
自分がどんな心の状態で
生きているのか
お金をきれいに使っているか
ピュアな心で生きているか
常に自分に問いかけることが
大事だなあと思っています
